
全国的なニュース(テレビ報道など)では「1玉1,000円」といった特に極端な最高値のケースが大きくクローズアップされがちですが、実際の卸売現場の市場では、そこまでいかずに1玉400円台(平年のやや高め〜1.5倍程度)で踏みとどまっているところも多いのが実情です。
現場の感覚と報道にギャップがある理由として、以下の要因が考えられます。
なぜ「1玉400円台」で買えるのか?
- 産地リレーの切り替え: 九州(特に福岡周辺)では、夏場の長野産などから、徐々に大分産や地元・九州域内の秋冬白菜へと仕入れ先が順調に切り替わりつつあり、関東ほど致命的な品不足になっていない可能性があります。
- 市場や流通ルートの強み: 地元の卸売市場を通した流通や、生産者との直接契約が強いルートでは、異常な高騰を抑えて安定した価格で供給できているケースがあります。
- 報道の「最安値・最高値」の偏り: ニュースになるのは「都心の高級青果店」や「一時的な入荷不足の瞬間」の価格であることが多く、実際の一般的な市場流通価格(相場)とはズレがあることが多々あります。
